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Alhambra, Generalife and Albayzin, Granada |
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アルハンブラ宮殿は1238年にナスル朝の創始者ムハンマド1世の命で城塞として着工され、その後増改築が繰り返され、敷地面積1万4000平方メートルもの壮大・華麗な宮殿となった。ナスル朝が最も繁栄したのはユースフ1世(1333-1354)とその子ムハンマド5世(1354-59、1362-1391)の治世。イベリア半島でのイスラム勢力はレコンキスタ(国土回復運動)の展開でイベリア半島から撤退、ナスル朝のみが残り、カスティリャ王国と単独で相対さなければならなくなったが、折からカスティリャ王国内ではペストの流行やアラゴン王国との対立、王位継承争いなどの混乱が続いたため、それに乗じたユースフ1世は国内の再建と安定を推し進め、ムハンマド5世もその遺志を継いで国内の平和を確保。アルハンブラ宮殿が軍事的な城塞から”イスラム建築の華”と称えられるような華麗な宮殿へ大きく変貌したのもこの時代である。15世紀末、キリスト教軍のグラナダ征服によってイスラム
スペインは滅び、数百年続いたイベリア半島のイスラム支配に終止符が打たれた。長いイスラム時代の影響はその後の文化、芸術などにも色濃く残り現在に受け継がれている。 |